「MOVING あるいは循環する’祈り’の展示」

個人を象徴する石が立ち並ぶ中に花が生けられ、その空間に来訪者は溶けこんでいく。分断と不寛容の広がる現代の社会において、立てられた草木が地と天を、自己と他者をつなぐ。名も知らぬ誰かが置いた石を偶然の来訪者が持ち帰ることを通じて、祈りと受容がこの社会に循環していくことを目指した

2022/3/2-6, JR京都伊勢丹